はじめに
熊本県沿岸域は、海域環境の悪化が懸念されていますが、自然豊かな箇所も多く点在しており、各地域で様々な団体(大学,企業,NPO,NGO等)が、環境学習や自然体験等のイベントを定期的に開催されています。
ここでは、その活動内容を広く皆様にご紹介させていただき、熊本県沿岸域(有明海、八代海)に興味を持っていただきたいと思っております。
休日にお子様と一緒に、また学校の課外授業、趣味の拡大にご活用いただき、熊本県沿岸域の自然環境を体感されてみてはいかがでしょうか。熊本県の沿岸域には、た~~くさん楽しい場所が隠れていますよ!!!
※この活動紹介コーナーに、その活動内容をご紹介させていただける団体様がございましたら、お問い合わせ(事務局(西本宛))までご連絡をお願い申し上げます。
紹介
01【NPO法人みらい有明・不知火】(熊本県熊本市,2002年設立)
(主な内容)
NPO法人みらい有明・不知火は,有明・八代海の沿岸域における「環境の再生・維持」と「海岸の防災・保全」に対処し,かつ、地域特性に応じた沿岸域の創成を目標に,2002年6月に設立しました.本法人は,学術・技術的な調査研究とともに,一般社会への環境・防災教育を中心に活動を行っております.また,地域住民や行政機関などとの連携を深めて,海域環境の再生や防災に関する事業支援活動,海域の環境と防災に関する「診察」「診断」「治療」を行う「海の総合病院構想」の実現に取り組んでいるところです.行政・研究者・技術者を交えた「有明・八代海環境研究会」の開催,サミット・学会等も支援しており,本ホームページの「熊本県沿岸域再生官民連行フォーラム」についても支援しています.
ホームページサイト (活動の日程は、こちらでご確認ください)
沿岸域学会(熊本大会)
有明・八代海環境研究会
02【熊本大学市民講座2019 八代まるごと自然体験】
(主な内容)
地域の自然環境を守るためには,地域の自然について研究・理解するだけでなく,住民の方々と連携し,協働することが重要です.
そこで,2016年度より「熊本大学市民講座(八代まるごと自然体験)」を開始することになりました.
この市民講座では,従来,各団体が個々に行っていた活動を結び付け,また,熊本大学が培ってきた研究成果を生かすことで,より効果的に地域の自然を守り,充実した環境教育を行います.